開催日時:2025年11月16日(日)13:00~17:00(12:00受付開始・開場)
会 場:奈良市ならまちセンター市民ホール
定 員:先着300名
基調講演
●テーマ :「保育における自然との出会いの重要性」
●講 師:秋田 喜代美(あきた きよみ)氏
(プロフィール)
学習院大学文学部教授、東京大学名誉教授。専門は、教育心理学・保育学。東京大学大学院教授、同教育学研究科附属発達保育実践政策学センター初代センター長を経て、現在、こども家庭庁「こども家庭審議会」会長、文部科学省「教員養成部会」部会長、同省「教育課程部会」副部会長、東京都「こども未来会議」座長等。
●テーマ :「奈良県の自然保育の魅力」~認証制度を含めた奈良県における自然保育の今後の展開について~」
●講 師:山口 美和(やまぐち みわ)氏
(プロフィール)
上越教育大学大学院 学校教育研究科 発達支援・心理臨床教育学系教授。日本自然保育学会会長。保育内容論を担当。幼児期の遊びを通した主体的な学びや、身近な自然との関わりを通した直接体験の教育的意義について探究する。
事例発表
■自然保育実践例
●発表者:森のようちえんウィズ・ナチュラ 代表
岡本 麻友子(おかもと まゆこ)氏
小さい頃から保育士を目指し、短期大学卒業後に保育士として勤務。自身の子どもが生まれたことをきっかけに通年型「森のようちえん ウィズ・ナチュラ」を立ち上げる。子どもを通してつながったネットワークを生かし、保護者たちとさまざまな活動を続けている。著書に『常識を変える!親子で伸ばす自然な子育て』
■森林環境教育実践例
●発表者:久住林業 代表 久住 一友(くすみ かずとも)氏
明日香村周辺地域で林業を営む(2016~)
森ある暮らしラボ主宰(2017~)
奈良県フォレスターアカデミー外部講師(2021~)
明日香エリアプラットフォーム(2023~)
パネルディスカッション
●パネラー
東京農業大学名誉教授 こどもの森づくりフォーラムアドバイザー
長年に渡り、森林分野における研究や水源保全活動に取り組んでおられる。
司会
自然保育
テーマ :子どもたちの「学ぶ力・生きる力」の土台を育むための自然保育環境を考える
開催日時:2025年11月16日(日)10:00~11:45(9:30受付開始)
会 場:「奈良市ならまちセンター」3階会議室(会議室3・4)
定 員:先着45名
発表者・コーディネーター名/役職/プロフィール | |
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●角田 道代(すみだ みちよ)氏 幼稚園型認定こども園「奈良文化幼稚園」 園長 (奈良っ子はぐくみ自然保育認証第2号) 広々とした園庭・豊かな自然との触れ合いのなかで、のびのび遊び、また、心身共に調和のとれた人間としての基盤を培う保育に取り組んでいる。
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●森下 明美(もりした あけみ)氏 幼保連携型認定こども園「志都美(シズミ)こども園」園長 (奈良っ子はぐくみ自然保育認証第5号) 子ども達の気づきや発見に大人も立ち止まり、後回しにしないで思いを受けとめ、分かち合うことを大切にしています。また、身近な生き物に目を向けられるように、園庭の一角にバタフライガーデンを設置しました。
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●中平 克子(なかひら かつこ)氏 川上村村立「やまぶき保育園」 園長 (奈良っ子はぐくみ自然保育認証第13号 奈良県南東部の周りを山林に囲まれた源流の村にある公立の保育園。手つかずの自然に囲まれているからこそ、自然の中であそび、まなび、自然とともに育ってほしい。自然保育アドバイザーを通して少しずつ自然保育の取組を実施している。
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●小泉 昭男(こいずみ あきお)氏 小泉造園 代表 京都女子大学非常勤講師 ビオトープ管理士 草花や樹木を活かした保育についての自然保育者育成研修の講師として県内各地で活躍中。2018年より、全国私立保育連盟「保育通信」に、「園庭 散歩先で 生きもの植物との付き合い方」を連載中。全国の保育園、幼稚園等で、自然とつながる園庭づくりに取り組んでいる。
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●コーディネーター 仙田 考(せんだ こう)氏 田園調布学園大学大学院 准教授 国際校庭園庭連合日本支部 代表 千葉大学園芸学部緑地・環境学科卒、英国レディング大学大学院園芸・ランドスケープ学専攻博士課程修了、PhD。国際校庭園庭連合日本支部代表、子森ネット主催「園庭緑化運動」プロジェクトコーディネーター。
園庭デザイナーとして全国80園以上の園庭設計、計画、研修等に関わるとともに、大学教員として自然保育の保育者養成教育や園庭緑化の研究に携わっている。 |
森林環境教育
開催日時:2025年11月16日(日)10:00~11:45(9:30受付開始)
会 場:「奈良市ならまちセンター」3階会議室(会議室2)
定 員:先着25名
発表者・コーディネーター名/役職/プロフィール | |
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●丸谷 真希(まるたに まき)氏 (株)十津川造林 広報 奈良県南部農林振興事務所などを経て、2023年に「次世代につなげる森づくり」をモットーとする株式会社十津川造林(奈良県十津川村)に入社。森林環境教育、雇用促進、広報等、幅広い業務に携わり、特に子どもたちへの体験型プログラムを通じた林業の普及に力を入れている。地域資源を活かし、持続可能な森林づくりと地域の発展に貢献している。奈良県森林環境教育指導者養成研修修了。
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●安井 洋文(やすい ひろふみ)氏 (同)森のび 代表社員 ●河野 祐子(かわの ゆうこ)氏 (同)森のび 業務執行役員 2022年奈良県下北山村にて、林業とデザインを軸とし、「森を育み 水を守り 未来をつくる」をミッションに掲げ、合同会社森のびを設立。森づくり、人づくり、ものづくり、場づくり、エネルギーの5つの事業を手掛ける。人づくり事業の1つとして「森のび教室」を企画·運営。林業の経験を活かし、子どもたちと一緒に森に入り、森林や林業が暮らしとつながっていることを楽しく学び、体験することをコンセプトにしている。下北山村の地域林政アドバイザーも務める。奈良県森林環境教育指導者養成研修修了。
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●谷 茂則(たに しげのり)氏 (一社)大和森林管理協会 代表理事 奈良県内で広範な山林を所有する谷家の14代目。谷林業株式会社(奈良県王寺町)を設立し、吉野地域を中心に約1,500ヘクタールの山林を管理している。持続可能な森林を目指し、森林に人が集まる仕組みを作ることを原点とする一般社団法人大和森林管理協会(奈良県王寺町)の設立にも関わり、2024年代表理事に就任。
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●久住 一友(くすみ かずとも)氏 久住林業 代表 大阪市西淀川区出身、明日香村在住。兵庫県と香川県で環境教育に熱中した20代前半、その後、高知県や奈良県で林業技術習得に励む。前職の谷林業株式会社(王寺町)で経験したことを居住周辺地域でも実現したくなり、久住林業を開業(2016年)。林業を営む上で育った空間を保育園やマウンテンバイクチームや近隣住民たちに開放しながら、自然享受権のようなものを作ろうと模索している。
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●コーディネーター 藤平 拓志(ふじひら たくじ)氏 奈良県フォレスターアカデミー 校長 1989年に林務職員として奈良県に入庁。林業経営や鳥獣保護管理などの業務に携わり、県内での森林環境教育の仕組づくりにも従事。2017年から奈良県新たな森林管理体制準備室での勤務を経て、2021年の奈良県フォレスターアカデミー開校から校長を務める。
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開催日時:2025年11月16日(日)11:30~17:30
会 場:奈良市ならまちセンター市民ホール ホワイエ
事前申込不要 ※開催時間中、ご自由にご覧いただけます。
内容 | |
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「奈良こども自然フェスタ2025」
※お申込み方法:事前申し込みは必要ありません。 |
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自然保育講座「こどもと自然ホイスコーレ」
※お申込み方法:「申し込みフォーム」からお申込みください。 |
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出張!奈良おもちゃ美術館
※お申込み方法:事前申し込みは必要ありません。 |
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木育ひろば
※お申込み方法:事前申し込みは必要ありません。 |
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